M.I.Q.2-最終話

はいはいはい、そんな訳でうちんちの看板ネタも今日でおしまい。最後なのでしっかり突っこんでいこうと思います。


・・・って、突っこんでいく気すらおこらない内容なんですけど(激汗)


スタートシーン。
チラシをみてお年寄りの団体さんがやってくる。
「ここならゆっくりくつろげそうですね」って。
だって今、ここ客足遠のいてますから(残念)


というか、お年寄りの団体を見て「シルバー層」とのたまう高校生バイトってなんなんだ?
セリフ回しが堅すぎる。「シルバー層」っていう言い回しはあくまでマーケティング用語でしょう。そんなの、日常会話に使わせるかなぁ。


そもそも「カフェにお年寄りは来ない」という考え方からして古いような気がするのは俺だけですか、そうですか。
#一方でこの年寄りたちは携帯メールを使いまくるのだそうだ(激笑)


マリオズの方向転換のはなし。早すぎないっすか(激汗)
大手チェーン店が戦略的な出店をしておきながら数ヶ月も持たずに方向転換ですか(笑)
#まぁ、いいけどね。


黒場の取ってつけたような「カネモチの公式」講座。
でもさ、収入から支出を引いたものが利益に直結しないのはいいけれど「資産*利益率」なんなのよ(激汗)
もうすでに数式ですらないわ、これって。
これ以上論評の価値なし。


いいタイミングで出てきた和渕のおっさん。このダメな店に500万円以上出資したときは「あほかいな」と思ったが、最後になって本領を発揮してきたな。


というのも、この展開を和渕のおっサンの立場から考えてみよう。
1.カフェのスタッフに看板料理を作らせる。
2.看板料理をカフェの上得意のマスコミ関係者にほとんどただで宣伝させる。
3.その一方で看板料理をコンビニチェーンへ持ち込んでレトルト商品化を提案。
4.当然企画料を取って出資の元を取る(笑)


なるほど、ここまでやらないと「カネモチ」にはならないわけか。ひとつ賢くなったぞ(皮肉)


オチ。
せっかくのカネのネタなのに「カネよりも夢」とか何とかいってかっこよくしめようとするお茶目な黒場。今回、全くなんの役にも立たなかったからなぁ(汗)


ま、そういうことで、それなりに続いたM.I.Q.も無事打ち切りと相成りました。まぁ、第1部後半の「学習まんが」とか第2部のずぶずぶな展開から考えて、是もやむを得ない結果だと思います。
一番の失敗は、第1部前半で無茶しすぎたこと。これをもっと荒唐無稽な内容にしてリアリティをなくすか、それとも卑近なネタながらあくまでほのぼのとした地回りネタからちょっとずつ財務諸表の見方でも教えていく形にしたらもう少し続いたと思います。


ともかくこれで俺も安心してマガジンを資源ゴミに出すことが出来ます(ぉ