2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

一応追記

ま、今日書いた文章は、介入の一つの真実を写しているのは確かだけど、 「結局のところ、経済学ではどうなのよ」とか「金融実務ではどうやって調べたらいいのよ」というのは 俺たちのメシの種なので「ノーコメント」ということで。 どこかで親切な人が書いて…

練習問題

上記のイメージがつかみにくい人は次の思考実験をしてみたらいいだろう。 以下、日銀の他の金融調節を無視すると仮定する。このとき、 介入資金を日銀が払うだけで終われば、それは非不胎化、とする。 一方、FBで介入資金を調達すれば、それは不胎化、とする…

不胎化とか非不胎化とかどうでもいい

というわけで介入である。 一応、初戦としてはタイミング、規模共に見事ともいえよう。 あとちょっと驚いたのが、今回の介入は、日銀が直接EBSを叩いた、との牛さん熊さんブログの記事である。 介入も電子取引になるとは、時代も変わるものである(うんうん…

きょうのそーば

いやあ、久々に介入が来て、2円も円安になったというのに、債券はガンガン買われるんだからたまらない(汗) とはいうものの、正直後場はどうしてあんなことになったのか、いまいちよくわからないんだけどね(うーむ)

というかね。。。

結局、為替誘導というのは一種のゲームなんですよ。 当局と参加者の対話と言ってもよい。 だから「介入」というカードを切るならどう効果的に切るか、 考えて切らないといけない。単にそれだけなんですよ。 今回の円高局面での一番の問題はそこにあると思う。

非不胎化なんかに意味はない(一応)

そういや、この金曜に出た加藤出さんのレポートはよかったですね。 短期金融市場に住んでおられる方に取っては常識のような気もしますけど、 最近はその常識をよく知らない方も多いですからね。 ということで今日のお題は「非不胎化介入は理論的に『効く』の…

調子がでない。

どうも9月になってから調子が出ないというかテンションが上がらない(汗) まあ、そういうこともあるよなあ。 出なかったら出ないなりに過ごすだけなんだけどね。