さーて、次回のサザエさんはぁ〜〜

ということで淡々と次回の予想もしてみるテスト。



  • 外堀は埋まりつつある

通常、日銀が緩和する前には、政治家さんが騒いで、某新聞や某マスコミに緩和がリークされ、
決定会合で詳細が決まる、というのが本筋な訳ですが、今回はこの第2段階がなかったので
「緩和はないわなあ(うんうん)」というのがセオリーかと存じます。


とはいえ、一応、各マスコミも「次回は緩和か?」とか観測記事ぐらいは書けそうになってきましたし
予算審議も一巡して、政治家さん達もしばらくは暇になりそうですから日銀への圧力も
ヒートアップしてきますし、なんやかんやと次回の緩和に向けて周りの環境はいい具合に仕上がってきそうです。



  • 例の表で確認してみる。

という訳で、以前ネタにした表を更新して、
次回の予測をしてみましょう。


基金増額日

買入(兆円)

貸出(兆円)

経過日数(日)

経過会合数(回)

2010/10/28

5

30

***

***

2011/03/14

10

30

137

5

2011/08/04

15

35

143

6

2011/10/27

20

35

84

3

2012/02/14

30

35

110

5

2012/4/10(変更なし)

30

35

56

2

2012/4/27(次回)

?

?

73

3
こうしてみると、今回の10日では経過日数から見ても、経過会合数から見ても、
間隔が足りなかったことが分かります。
次回27日なら、経過日数は73日で物足りないですが、経過会合数は3回と
以前にも経験したことのある間隔ですし、あり得ない間隔ではないかと思われます。
#後は新聞辞令次第ですかねえ。




ということで、次回会合での緩和は十分あり得そうな感じがしています。
まあ、展望レポートも出ますし、きっかけとしてはいいんじゃないでしょうか。
正直なところ、今後のマスコミの煽り具合と株価・為替次第だと思いますので
クレクレ君的なみなさまにおかれましては頑張っていただきたいところです(呆)


もっとも個人的には、もはや日本では金融政策が効く余地はほとんどないと思っているので、
無駄撃ちだから止めといたら、と思うんですけどね。
#やるときゃどうせ数日前にはリークが流れてくるんでしょうから、ばくちうち的にはどうでもいいかと。