国債の日銀引き受けを萌えで解釈してみる試み(本編)

さて今回のお題、「国債の日銀引き受け」。どう料理してみましょうか。
この数日、色々考えていましたが、うまいこと整いました。
一番旬な話題は、一番旬なネタで勝負する!
そう、
国債の日銀引き受けを「魔法少女まどか☆マギカ」で解釈してみる試みです(自爆)
あ、そこ、呆れないように。俺も思いついたとき、呆れましたけど。
というか、今回はここを訪れる読者さんの過半数を置いてきぼりにさせる自信があります(激汗)
だって今回の元ネタは深夜アニメですからねえ。
でもうちんちを訪れる読者の約3割、深夜アニメには詳しくても金融政策論には詳しくない、要するに「おたくなみなさま」向けということでよろしくです。




さて、ここからが本題。このスキームを「まどか☆マギカ」で解釈してみましょう。


登場人物は国会と中央銀行です。
まず国会が「国債を引き受けてよ」と中央銀行にお願い(というか命令)します。そして中央銀行は通貨を発行して国債を貰うんでしたよね。
これを「まどか☆マギカ」の世界観に当てはめると、


国会「ぼくと契約して(国債を市中消化させずインフレに持っていく)魔法少女になってほしいんだ」


ってことなんですよ(マテ
うわあ、「国権の最高機関」たる国会をキュゥべえになぞらえてしまった(激汗)




でもまあ、こうして国債を引き受け、魔法少女となった中央銀行(笑)の動きは「まどか☆マギカ」の世界観によく合うんですよ。
魔法少女となった中央銀行は「国債引き受け」という魔法でデフレという魔女に対抗する強力な武器を手に入れます。
その代わり「財政規律が悪化」する、つまりは「ソウルジェムが濁る」んですね。


魔法を使うたびにデフレという魔女は攻撃を受けます。そのうち魔女を倒す(=デフレ脱却)ことも出来るでしょう。
しかし「まどか☆マギカ」の世界ではソウルジェムが濁ると魔法少女は魔女になってしまいます。
そう、財政規律が失われ、歯止めがかからなくなると、中央銀行は際限なく国債を引き受け、インフレを撒き散らす魔女になってしまうのです。




ね、こう考えてみると、結構分かりやすくはないですか?
#いやまあ、「まどか☆マギカ」知らない人は置いてきぼりなんですけどね。。。




以上、「日銀の国債引き受けを『まどか☆マギカ』で解釈する試み」でした。
えー、リフレ派のひとたちをおもいっきり敵に回してしまった気がしますが、シャレなので許してください。ごめんなさい。