ペーパーレス社会はどこからくるの?
つうことで少しお嘆き気味なシステム系のえらいひとにレス。
いやぁ、悲しいことに一般ユーザーの間でもなかなか減らない物ですよ。>紙の書類
確かに定型化された仕事だったら減るのかもしれないけど、うちのような定型化しにくい職場では
年々増えていたりして(しくしく)
さらにひどいことに
- リストラが進んで資料を配る人がいなくなった→資料はメールしますね。。。
→おぢさんたちが各自でプリントアウト→紙の消費量増大(自爆)
とか、
- 新たなシステム関連のセキュリティチェックリストを作りましたー
→じゃ、月1回チェックして記録して上司の印鑑もらって数年間保存してね
→紙の消費量増大(しくしく)
とか、ここ数年増えましたねぇ。。。
もっともペーパーレスオフィスが進むことにも問題がありまして
- 紙の資料は電子メディアに取り込んで保管したらいいんじゃないかな!
→数年後、「あのー、PDなんかどうやって読めばいいんですか?(激汗)」
- これからはペーパーレス化。データはサーバにおいてくださいねー。
→数ヶ月後「あのー、サーバの残り容量がないんですけど。。。」
とか、ね。
ま、要するにホワイトカラーといえど、生産性というものは「ヒト(人材)」と「モノ(資材)」の掛け算なわけでして、それが崩れた場合には何かと不都合が起こりますな(うんうん)
ペーパーレスというのは「紙」という資源を使わない、ということなので、他の資源を投入してくれないことには進まない現実をどうコントロールしていけばいいのか、分かっていない管理職が多いのが問題なんですけどね。