M.I.Q.第16話

いやぁ、M.I.Q.とのつきあいも本当に長くなりました。
つうことで今回で「第一シリーズ」終了らしいので、はっちゃけていきましょー(ぉ
#とかいいつつ、淡々とした展開なのであんまりはっちゃけていませんが(汗)


まず最初のページ。
「俺が教えた様々な方法でリスクコントロール」って、どんなこと教えたと言うんですか、あんさんは(激汗)
少なくとも前回「リスクコントロール」とかいいながら教えていたのはトンデモ論だけだったと記憶してますが(呆)


メガネ君の日本脱出論。
ま、確かにその考え方は正しいよ(うんうん)
実際90年代後半の欧米機関投資家の間には「日本を無視して考えればリスクないじゃん」っていう考え方が結構ありました(本当)
そのために日本を除いた先進国で構成されたグローバル債券インデックスとか開発してたもんなぁ(笑)
ただ、そういったファンドのいくつかは日本市場が意外とパフォーマンスが良かったりしたので戻ってきたりしています。
#賭けない、というのもそれなりにリスクがあるものです(難しい)


黒場のいう「国際分散投資」のはなし。
確かに投資対象国を拡大すればリスクを分散させることは出来るかもしれない。もっともちゃんとメンテナンスできればの話だけどね。
あと意外に忘れがちなのは投資金額の問題。
一般に投資金額が小さいと取引コストは余計にかかるものです。分散させすぎるのも問題があるので適当な辺りで止めておくのが吉。


和渕のおっさんの登場と米国市場の話。
ま、確かに米国市場はネットでの売買が欧州市場と比較してやりやすい環境下にあるのは事実だろう。
でも国際分散投資を論じておきながら上げている銘柄の多くは米国企業なのはどうかと思うが(汗)


黒場のセリフ「マネーであれば誰でも世界の舞台で勝負できる!」っていわれてもなぁ。。。
実際、プロの眼から見て、やっぱり投資の世界に向いていないひとは確実に存在しますけど。


チャート分析におけるパターン認識の問題。
えーと、確かにチャート分析の上でパターン認識への適性があると有利であることは事実だし、トレードの世界において秒単位の意志決定が必要な場面は存在します。
が、しかし、この二つが結びつくことはまずないんですけど(大笑)
#間違い探しやってるんじゃないんだから。


大抵は事前にチャートを分析しておいてトレンドの分岐点となるようなポイントを押さえておいて、そのことを頭に入れながら他市場や他の銘柄の動向をチェックしつつ、実際の板情報を見て取引していくのがセオリーだと思います。


ラスト。
これからは「英語・コンピュータ・マネーの知識」とかいいつつコンビニにパソコンまでやったのに、携帯にメールしてくる黒場たん(激汗)
パソコンが泣いていると思うんですが、どうですか(汗)


ま、今回に関しては「展開早!」とか「うわー、まとめが適当!」とか「第一部完。次回作にご期待ください。」クレジットがないよーとか、まんがとして「それはどーよ」として思うところはあるんですが、投資のネタ的には前回のようなインパクトに欠けてしまった感じは残りましたな。


つか、なんか11/17発売号から第2シリーズなんですと?!
今度は財務諸表論なのかなぁ、と思われますが、我々にどんなつっこみネタを提供してくれるのか、みんなで期待して待ちましょう(うんうん)