4-6月期GDP

今更ながらですが4-6月期のGDPについて。
#元データはこの辺り、ニュースとしてはこのあたりかな。


今回のGDPは予想外の前期比0.4%増。市場では「GDPショック」が起こっている。
ま、設備投資が全然伸びていないのは何らかの統計のクセがからんでいるだろうから別に気にしなくてもいい。むしろ気にすべきなのは消費が前期比0.6%増にとどまったこと。
消費が伸びなくなるとGDP全体にも影響を及ぼすことは必定。なんたって消費はGDPの7割近くを占める一大セクターだからだ。
個人的には消費の伸びはこんなもん、とは思っていたが、この状況が7-9月期も続くようだとこの秋冬は「景気減速」がメインテーマとなってくるだろう。要注意である。


ちなみに3ヶ月前はこんなこといってました。
今から見れば、少し楽観的すぎるような気が(汗)