M.I.Q.第2話

ううっ、今回はツッコミどころが少ない(笑)
#思っていたよりましだった。。。


宝くじや公営ギャンブルの話はだいたいその通り。
というか、普通ギャンブルでは胴元が一番儲かるように出来ているのですが(汗)
ま、「100万円を元手に賭場を開く」なんて犯罪行為を言い出さないだけましですが。


次に預金金利の話。日本の金利が0.03%というのはその通りですが、金融機関を選べばもう少し変わると思います。
つか、「2000年」なんて言い出すのなら預入期間を延ばしたら金利が上がることも教えておいて欲しいものです。
#結果はあまり変わらないけど(汗)


ちなみに7/14現在、ニュージーランドドルで預金しようとすると1年もので4.5%程度だと思います。でもそれ以上に、為替手数料がかかると思うので、そんなに美味しくないですよ(汗)
本当に美味しければプロがきっちりやってますが、実際には金利差と為替手数料をしっかり引かれてしまいます(笑)
なので普通プロが外貨預金で高利回りを狙う場合、将来の円安を期待して為替リスクを取るか、その国の残存2−3年程度の債券を買って金利リスクを負うのが一般的です。



タイの話。ま、妥当な線だろうが、普通はちゃんと飛行機代は取引コストとして考えておくべきだ。


クイズ番組のネタ。そもそも今のTV番組で100万円くれる視聴者参加番組ってあったっけ(汗)


引きの借金ネタ。確かにそれもアリといわれればありかもしれないな。でも担保や金利負担はどうするの?
担保はサラ金で無担保で借りてくるとして、年率20%以上かかる金利はどうするんだろう。これを「無担保無利子」で借りてくる、っていうのはあまりにも都合良すぎ。その前で預金金利の話をしたのに整合性が取れていない。


ま、何か事業計画をでっち上げて出資を求める、って辺りが落としどころか。これなら当面無利子無担保でも何とかなるかも。でもちゃんとした事業計画が出せるような案件だとしても自己資本が100万円では起業は無理です。だって運転資金もいるもんね。
#最低でも数ヶ月分の自分自身の生活費程度は用意できてないと。


あ、そうそう、まんがの後のコラムは適当すぎるわ(激汗)
日本の財政問題に関しては「公債の持続可能性」を論じる必要があるだろうが、それに関する学界の見解は「まだ当面は持続可能」という結論が大半である。確かに5年後、日本の財政は今よりもっと悪化しているだろうが。
為替問題はもっとデリケートな問題だ。為替レートの決定要因は日本国内にとどまらない。確かに日本の財政はかなりひどい状態だけど、米国だって結構厳しかったりする。だからドル暴落の方が先に来てしまう可能性だってあるんですがどうですか(汗)