年金制度関連データの開示

木村剛さんところで請求していた「年金制度改革法案の元となったデータ」が厚生労働省からでてくるんだそうだ。

#国会が終わってから出てくる辺りがいかにもお役所らしいのだが(汗)



でも開示されるデータは紙ベースで約5000枚。

その恐ろしい量もさることながら、その解析作業には専門家の協力が不可欠だ。

もっとも、その辺りに関しては木村氏は専門家の協力を受けられるようなのでどんな姿が浮き彫りにされるのか、興味を持って追っていきたいものである。



それもさておくことながら、厚生労働省は出来れば定期的にこれら算定根拠データの修正作業は開示していって欲しいと思います。確かに出てくるデータは思いっきりマニアックで一般人には訳の分からない数値かもしれませんが、年金数理人をはじめとした専門家が見ればよく分かる数値だと思います。だから官民合同でデータを精査していって、せめて5年後の年金再計算時にはみんな共通の土台の上で議論を進めていきたいものです。