今回も予想してみよう

というのも昨年末に予想してみたら、意外と当たっていたので気を良くしたので(単純)



  • さえない1年になる

個人的には2004−05年みたいな感じになるような気がします。一応回復はするんでしょうけど、爆発的な回復感はない。従って債券はどうしても低金利が続くような気が。



  • 金利低下はどこまで進むか

QE2の後の金利上昇で米金利が3%を上回ってきたのは予想外ではありました。日本における2%の壁同様、米金利の3%は壁になると思っていたからです。
#大外れでした。。。


でも実質ゼロ金利が長期化する中、いつまでも長期金利が3%を超えたままというのには違和感があります。2011年はもう一度大きく金利が低下した後、戻る過程で日本の2%に類するような「壁」が現れてくるような気がします。



  • 怖いのは欧州でなく中国

もしかしたら来年は無事なのかもしれませんが、さすがに来年は中国がどうなるか心配だったりします。
オリンピックも万博も終わりましたし、金融引き締めが続いている状況です。これまでは何とかうまくやって来ましたが、大きな後退が起こる可能性というのは考えないといけないところだと思います。




これに対して欧州周辺国はそんなに心配しなくていいと思ってます。たしかに個別で見ていくとしんどいのも事実なのですが、世界経済に対しては今年同様、景気後退懸念で終わりそうな気がします。
というのも欧州周辺国の財政危機が表面化するとユーロ安になる、イコールドイツの輸出競争力が強まる、ということで意外と頑張ってくれるんじゃないかな。




以上、半分妄想気分でまとまらないままにつらつらと書いてみました。
#来年の今ごろ見なおして「やーい、こんなにはずれてやんの!」と言ってみようと思います(笑)