面白いことになってきた

一応「おたくなばくちうちの日記(仮)」と名乗っているからには反応しないわけにはいかないかな。
というわけで赤松健氏が電子書籍事業に乗り出すらしい。
これ、何げに面白い試みです。




というのも、これまでの電子書籍の大半は著作権を管理するためにコピーに何らかの制限を付けているものでした。
しかし、今回のケースは何とコピーフリーなんですよ!
#その代わりファイルの中に広告が入ってくる形にはなりますが。




これって非常に大きな進歩です。
かつて音楽の世界では、著作権保護のもと、さまざまなコピー対策が行われてきましたが、結局残ったのは
コピーフリーなmp3でした。
といったら言い過ぎかもしれないけど、今じゃコピーフリーなフォーマットが市場に流通するようになりました。




これと同じことが電子書籍の世界で起こるかもしれない。
しかもフォーマットは汎用性の高いPDFだから、取り扱いは容易。
広告モデルが軌道に乗れば、一気にこれが業界標準になるかもしれない。




ほんと、夢は膨らむ一方。
個人的には、技術進歩にここまでわくわくしたのは、本当に久しぶりです。
まあ、うまくいくかどうか、見守ってきたいと思います。