政治家と対話する中銀

というわけで日銀の緩和である。
ま、予想通り。以上。




・・・や、それ以上のコメントしたくないもん。こんなしょうもない結果に対しては。
どこが「緩和」???
既に3monthTDBのレートは0.12%まで下がってるやんか。
供給オペだって既に0.11台でやってるやんか。


そこから何bp下げたら「緩和」っていう気なんでしょうか。
昔々、意味が無いのを分かっていながら当座預金残高を拡大して行った時の匂いを感じます。
ま、今回の「緩和」はそれ以前の問題だと思うが。




今回の「緩和」の相手は政治家の皆さんでしょ。
「緩和まだー?」と催促する旦那さんに向かって「しゃーないなあ」とかつぶやきながら昨日の余り物で一品作って
酒の肴に出してくる奥さんの姿が思い浮かばれます(うんうん)
#いや、最近の奥さんはみんな強いからそんなことしないか(笑)




この辺り、完全に理屈の問題ではなくなってきています。
ここに来て中銀は政治家や世間からのプレッシャーに押されてロジックを押し通せなくなってきているようです。
プレッシャーのかかる方向は違うけど、FRBBOEでも綺麗なロジックを保つことはしんどくなってきているしね。




まあ、しゃあないっちゃあ、しゃあないんだけどね。。。