日本国債格付け見通し変更

ということでS&Pがアウトルックをネガティブにする、ということだそうだ。
ソースはこっち




個人的には意外と穏便に書いてるなあ、という感じ。もっと大胆に書いてくるかと思ったけど、淡々と書いているな、と思った。
ソブリンCDSの動向とか、2010年度の国債発行増の状況とか、ぐたぐたな鳩山政権のていたらくとか、デフレでヒイヒイ言ってる経済状況とか見ていたら
もっと下げてくるような気もしたからだ。
特に

格付け据え置きは、高水準の対外純資産残高、準備通貨としての円の地位、世界的な金融危機に対する耐性を示した金融セクター、多様化された経済に基づく。これらの強みにより、たとえ財政再建がさらに遅れて格下げとなった場合でも、「ダブルA格」にとどまるだろう。

との言葉には驚いた。
ほんと、意外と高評価じゃないですか(汗)
まあ、こういってもらえているうちに何とかしないといかんのですがね。。。




あ、そうそう、我らがJGBマーケットの反応は一瞬だけでした(笑)
しかも為替の影響もそんなになかったりしました(汗)
いや、さすが世界最強通貨。これで何で世界の基軸通貨を米ドルから奪えないんでしょうねえ(苦笑)