著作権違反じゃなかったんだっけ(笑)

出版3社と大日本印刷、ブックオフ株を取得」なんだそうだ(汗)




あのう、講談社とか集英社とか小学館とかって、こういうとこで、かなり攻撃してきた経緯があったはずだけど。
経営権を握って、作者達へ配当を出すようにするのか、それとも古書販売から手を引かせるのか。
どうするんでしょうねえ(皮肉)




いや、ほんと真面目な話、これまで作家さんたちと新古書店業界との間では対立があった訳でして、出版社はこの両者をどうさばくのか興味津々です。
もしブックオフから作家側へなんらかの手数料を支払うとした場合、新古書店の株主の立場からすれば「これまで支払わなくても事業は成り立っていたし、訴訟で負けた訳でもないのに、支払いをするのは一種の背任行為」とぶつけることが可能。
一方、現在のようにブックオフ側から何も支払いがないのなら、作家側と他の出版業界関係者からは「著作権違反をするような会社の経営を続けるのはどういうことだ」と突っ込むことが可能。


このように今回の出版3社は(未公開企業とはいえ)一種の利益相反的な立場に立ってしまった訳でして、何げに難しい問題の様な気がします。
#出版業界が新古書店の株主として利益を配当の形でもらうのだ、という考え方も出来なくはないが、それはそれとして。