歴史的な一日

債券市場にとっては歴史的な一日となった。
イールドカーブ先物廻りが10毛以上強くなったのに、超長期は10毛売られてしまう。
TLなんか逆転してたし、Tipsだって-10bp、変国も1円40銭売られたんだっけ。
記憶だけで書いているからうろ覚えだけど。
引け値表を持って帰ってくるんだった。


マーケットは機能不全一歩手前で、引き合いしてもまともなレートが出てこない。
だれもリスクをとれなくなりつつあるのだ。だってヘッジが効かないんだもん。


もう既に「日銀がどう」とか「マクロがどう」とかいう時間帯はとっくの昔に過ぎてしまった。
ここまできたら、単に市場内の情報とラインの上げ下げだけが生命線の相場になる。


けどまだ日本はましな方だろう。インタバンクが動いているから。
嵐が通り過ぎるまでどうやってやり過ごすか考えよう。


・・・以上、市場に住んでいないと訳が分からない愚痴でした。
#住んでいても分からない、っていう突っ込みはスルーの方向で(汗)