統計ヲタ的な視点で考えてみる(藁)

ソフトバンクが「スーパーボーナス」とかいう新しい携帯の売り方をするみたい。
ソースはこれ


結局、携帯の新規販売価格の中に含まれる販売奨励金を、24ヶ月に分割して客に還元しようというものらしい。
だから中途解約時には違約金(正確にはローンの残金というべきか)を払うことになるようだ。


この販売方法は正直分かりにくいと思うし、一番得をするのが販売奨励金を分割で払えるソフトバンクだと思う。
でもこれがうまくいくようなら日本の携帯電話会社の財務状況は大幅に良くなるだろうなぁ。


でも個人的に一番気になるのが、この制度が消費者物価に与える影響だったりする(笑)
だって、正確に表記すれば携帯電話の端末価格を6-7万円に引き上げる、ってことだから、
その分携帯電話端末代は引き上がり、一方、携帯電話通信費は月賦相当分である、
毎月2000円程度割引を受けるんだから、その分安くなるってことなんだよな(うーむ)


この辺り、実際に統計にどう反応してくるのか興味深いところだ。
#でも出来上がりの数字としてはあまり変化はないと思うんだけどね。