M.I.Q.2-4話

今回はさらっと流しましょうかねぇ。。。


8千万円の負債を抱えて苦労するカフェを救おうとするコンビニ達。それはいいんだけど、いきなり「まずまとめて1千万円返すことができれば状況は好転し始める」と言い切る八木。
訳わかんねー。
確かにちょっとでも負債を減らせれば金利負担は減るわけだけど、いまさら売上高経常利益率を少し改善させたところで焼け石に水だと思うんだけどねぇ。
#何もしないよりかはましだけどね。


で、証券会社の店頭を訪れて株式の仕組みと歴史に関してレクチャーを受けるコンビニ達(汗)
何をいまさら。というか、高校生相手に株式講座するほど店頭って暇なんですかね(うーむ)
#ま、いいんだけどね。


一方、小田さんは自称「お金持ち」の和渕さんところを訪れる。うんうん、目の付け所はいいよなぁ。なんたってこのおっさん、「毎秒10ギガビットの専用回線」のトレーディングルームを持ってるひとだからなぁ(当然皮肉)


でも「出資できない」と突っぱねる辺りはまともだなぁ。俺だってB/SもP/Lも見せてもらえないまま、単なる知り合いの女子高校生の「お願い」に応じて出資なんかできないよなぁ(笑)
そういうことが出来るのは「マネーの虎」だけ(マテ
#虎たちですら経営者本人からプレゼン受けてたよな。。。


んで、ラスト。「カフェの本当の価値はこれだったのよ」とかいってビジネスモデルでも紙にして和渕のおっさんに売りつける気なのかなぁ。それとかフランチャイズ化を企画するとか。
いずれにしても胡散臭い(笑)


つか、今回の出資話のネタ、大事なこと忘れてませんか?


「出資してもらったら配当出してもらわないといけないんですけど。。。」


本来、出資を受けたところで配当出してたら資金コストは思ったより改善しないもんなんだよ。かといって普通の投資家が「配当なしでいいですよ」なんていわないと思うし。
そりゃ、「ベンチャーキャピタルなら新規公開益を狙うからいいんだ」という考え方もあるかもしれないけど、普通それは考えない方向で。


そこら辺含めてどんなオチを付けてくれるのかは、次回以降ということで。
#でも来週は休刊だったりする。