触ってきたよ

つうことで銀座でMacBook Airを触ってきました。


第一印象としては「とにかく薄い」。
確かに宣伝文句通り、薄さは自慢していい感じ。
かつてのMURAMASAを見たことのある世代の我々としては驚くほどではないけれど
「あのMacがここまで薄くなったんだ」と考えると、何げに感慨深いものがあったりなかったり。


それから感じたのが、意外と広いということ。
や、13インチ液晶載っけているんだから当たり前なんですが、キーボードが広々としているように私には感じました。
このフットプリントを見て「大きすぎるなあ」ととるか「液晶が広くていいなあ」と取るかは人によって違うと思うけど、
あえて12インチにしてその分フットプリントを小さくした方が、日本人には好みかも。


そのキーボードですが、基本的にはこれまでのMacBookと同じ系統のキーボード。
個人的にはあの手のキーストロークがほとんどないタイプは苦手だけど、
まあ、こいつで文章をがんがん打ち込んだりすることはないので、これでもいいか、といった感じ。
#個人的には、ノートPCで文章打ち込むのなら、ThinkPadにせざるを得ないと思っている(余談)


そうそう、トラックパッドが大きいのは使いやすいかもしれない。
最近はトラックパッド上でいろんな指先操作をしたら、右クリックとか拡大縮小とか
いろいろ出来るようになっている(はず)だから、その点でも大きいのはいいよね。


それから触ってみて意外と気になるのがアルミの質感。
デモ機では重い動作をさせていないためか、アルミ部分が冷たく感じるけど
重い処理を続けてやるとHDD部分とかがとても熱くなりそうな気がする。
そこら辺、使い込まないと分からない部分だけど、実際はどうなんだろうねえ。
まあ、あれだけ薄いんだ、その辺りは覚悟しておこう。


持ち上げてみた感触は思ったより軽い感じ。
やっぱり12インチより少し広いのと金属の質感からか、持ち上げた瞬間はずっしりと来る気がするんだよね。
でも持ち続けてみると、そこはやはり1.36kg。軽いなあ、と思わせる。


最後に気になったのが、触ったデモ機の状態。
机に置いたとき、ちょっとぐらついていたんだよね。
この個体、本体に歪みでもあったのかな。
#誰かが店員の目を盗んで本体にひねりでも加えた結果だとしたらちょっと気になるなあ。
#満員電車内とか心配になるかも。




正直、MacBook Proを薄くしてみた感じ。このデザインは気に入りました。
スペック面とか、上に上げた歪みとか気になる点はあるし、ここで1世代待ったら
細かな使いやすさが大きく向上した第2世代が出てきたりしそうな気はするんだけど
買って損はしないような気はします。


買う方向で検討しようかな。来週末に店頭で買えたらそれでよし。だめならWebでまったり待つかな。
それまでにThinkPadの新型機が出てきたら考え直すかもしれないけどね。