「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人氏が死去したことを各紙が伝えている。
同時期に大人から子供まで愛された、そして今も愛されている奇跡のような作品だった。
青年誌に載りながら、小学生でも読める内容。
あるときは下ネタをかましながら、あるときは高尚なテーマを扱う幅の広さ。
コメディを軸としながら約20年にも渡る長期連載。
アニメの成功という側面はあるにせよ、ここまで大きくなったのは臼井氏の功績といってよいだろう。
国民的な作品として、まだまだ続いていくものだと思っていた。
享年51歳。まだ若すぎる。残念でならない。
ご冥福をお祈りいたします。