追記

ということで、来年は「バブルの発生と崩壊」とか「(特に海外での)金融面での混乱」とかが気になるところだと思う。
かつてリーマン以降の米国の金融状況を日本の「失われた10年」と比較する試みがよくあったが、その故事に習って考えてみると、
相対的に低金利だけど低インフレの中での経済回復という、現在の米国の状況というのは、
ちょうど量的緩和解除を模索していた2005年の日本とよく似ている、ともいえるかもしれないのだから。